"ソフト・ロック界の帝王"という異名をもつブレッドは、68年デビューを果たす。同時に、当初はプロデューサーとして参加したはずのデヴィッド・ゲイツが、レオン・ラッセルの助言によりバンドに加入、以降の活動に大きな影響を与えることとなった。 69年に1stアルバム『ブレッド』を完成させ、翌70年「二人の架け橋」が全米1位を獲得したことによって一気にブレイク。その後も「イフ」(71年)、「愛の別れ道」(72年)、「涙の想い出」(72年)などヒットを連発していく。爽快なヴォーカル&ハーモニー、切なげに響くメロディ、優しさに満ちたナチュラルな音空間――そんなサウンド・メイキングで比類なき才能を発揮し、バンドを盛り立てたのはまぎれもなくゲイツである。なかでも、シンフォニックなアレンジを導入し、クリスタルな輝きをみせるバラードは極上に値するだろう。 73年、「もう創造性を使い果たした」とグループは解散。76年に再結成されるも大きなリアクションは得られなかった。その後、ゲイツはソロ・アーティストとして活動し、高く評価されている。 |
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9月7日10時0分更新
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