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アメリカ、イギリス、日本を含む世界36カ国でナンバー1を記録したコールドプレイのアルバム『Viva La Vida〜美しき生命』。今年2008年を代表する作品として既に様々な賞にノミネートされその多くが受賞確実と言われている作品のアナザーサイドともいえる作品がアルバムリリース僅か5ヶ月で届けられた。
最新作『プロスペクト・マーチ』は「実り多い時間を過ごした」だったとクリス・マーティンがインタヴューで語っていたプロデューサー、ブライアン・イーノとの<Viva La Vidaセッション>の中で生まれ、アルバムの中に収録されなかった作品を中心に構成、ただし単なるアウトテイクス集ではなく、新録や楽曲の再構築といった作業を経て完成されたもう一つの『美しき生命』といえる作品である。
『美しき生命』のオープニングを飾ったインスト曲「天然色の人生」をヴォーカルVer.に仕上げた「天然色の人生ii」、Jay-Zをフィーチャーした「ロスト+」、「ラヴァーズ・イン・ジャパン(Osaka Sun ミックス)」といったアルバムナンバーを新たなヴァージョンに加え<サマーソニック08>でエリック・サティの曲をピアノ・ソロで披露したクリス・マーティンの印象そのままの小曲「彼方からの便り」。軽快なギター&ドラマティックなフックでたたみかける「グラス・オブ・ウォーター」、エレクトロ感覚の曲想に優美なストリングスを挟みこんだ「レイニー・デイ」、ブルースフィーリングの「プロスペクツ・マーチ/ ポピーフィールズ」最後のアコースティックナンバー「ナウ・マイ・フィート・ウォント・タッチ・ザ・グランド」と新録の楽曲もアルバム本編に収録されなかったのが不思議な位高いクオリティの曲ばかりだ。 イーノとのコラボによって生まれた『Viva La Vida〜美しき生命』はこの遅れてやってきたもう一つの要素『プロスペクト・マーチ』を加えて初めて一つのロックアートとして完結し、いよいよその全貌を明らかにするのだ。 |
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